Wednesday, October 28, 2009
Zatoichi 5/13
実(jitu)は わたし達(watashi-tachi) 大棚(oodana)の米問屋(kome donya)の子供(kodomo)だったんだ
しろちゃん 見に行こうか
内緒(naisyo)だからね
へいはち
七年も ご苦労(go-kurou)だったな
へいはち
蔵(kura)はどこだ?
こっちです
あと 人数(ninzuu)は?
鳴門屋(NARUTO-YA)夫婦(huuhu)とガキ二人(hutari)
あと女中(jochuu)三人 ??四人です
おい田七(TASHICHI) どうだった?
千両箱(senryoubako)が八つ しこたま かくして あったわ
伊之助 これで一生(issyou)安泰(antai)だな
よし くちなわの おかしらを よべ
へい
おめえら 家のもの 全員(zenin)始末(shimatu)したんだろうな?
田七 がきは どうした?
それが どこにも 姿(sugata)がねえんだよ
時間(jikan)がねえ、引き上げろ(hi-ki a-gero)
番頭(bantou)の平八(HEIHACHI)は やっと見つけたんだけど
鳴門屋の番頭さん
わたしたちの顔(kao) 忘れたかい?
ああ、お前 鳴門屋の…
娘(musume)だよ
あとの 連中(renchuu)は 名前(namae)くらいしか 分からなくて
なんて名(na)だい?
伊之助(INOSUKE) 田七 あと そいつらが くちなわの頭(kashira)と 呼んでた男
それくらいしか わからないんだよ
そいつらを ずっと追いかけて(o-ikakete)るのか?
ちょう
あたらねえなあ
按摩さんみたいに目(me)瞑って(tumu-tte)やってみるか
なんで音(oto)だけで わかるんだろうな
ごの…
あ、ここに出て(dete)んじゃねえかよ
おかしいと思った
はん! お!
ちょう! お!
はん!
そっか、 目 瞑ってる方が 勘(kan)で分かるんだな
よし
おい新吉(shinkichi) さっきからお前 目瞑ってるばっかりでよ
賭けねえのかよ?
音(oto)だけ聞かせていただきます
何言ってんだこのやろう
こんな目の前(me no mae) 座り(suwa-ri)やがって 音だけ聞くだ?
なんだい聞いちゃいけないのか?
因縁(innen)ふっかけてるのか?このやろう
うるせえ えらそうなこと言ってんな
客(kyaku)より 手前ら(てめーら)のほうが 多い(ooi) 貧乏(binbou)賭場(toba)のくせしやがって
なんだとこのやろう
まあ待て(ma-te)新吉(shinkichi)
音(oto)聞くのもいいが
少しくらい 賭けろよ
新吉だあ? 客に向かって(muka-tte)そんな呼び方はないだろ
なにが客だ 昔(mukashi)は おれんとこの 子分(kobun)だったじゃないか
だまって賭けろ
そんなに言うなら はってやるよ
さっき からんころん っつったんだよな
よし
はんだ
はんだな?
おう
しにのちょう
どうでした
はあ あ、おやぶんにいっといてくれ
とっととくたばれって
女房(nyoubou)いるか?
少々(syousyou)おまちください
一体(ittai)あなたたちはなんなんですか?
てめえとこの旦那(danna)がうちの賭場(toba)で作った(tuku-tta)借金(syakkin)のかたに
この店(mise)をもらうぜ
三日だけまってやるから出ていけ
それ以上(ijou)は またねえからな
ちょっとそんな 無茶(mucha)な
うるせえ!
てめえはひっこんでろ
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